谷中霊園にはこの和型・標準の墓石が多くあります。
石の構造は、上から数えて4段式になります。
この墓石は、和型・標準墓石の足元に土台を付け加えた、5段式の墓石です。
墓地はお寺や霊園により区画が決まっており、その区画に墓石のサイズが足りないことがありますので、周りの土が見えないようにする目隠しの意味があります。
少し珍しい形をしているこの墓石は、台東区の上野、池之端、浅草によく見られる墓石です。この地域は谷中に比べて低地のため、雨水の被害がありお骨を地下に納められません。
お骨は地中に納めず、土台にあたる引き出しの中に納めます。
洋型墓石はお問い合わせが多くあります。洋型墓石の人気の1つはその形状による安定性にあり、地震にあっても和型墓石に比べて倒れずらいという利点が、多くのお客様に支持されているようです。お寺の墓地には余り見かけませんが、芝生で囲まれている霊園などの墓地にはよく合います。
各墓石に、上記のようなオプションとして、石で作る外柵の設置もできます。
ただしこれは十分な墓地の区画が必要となります。
他にも竹でくくる外柵等もありますので、事前にご相談ください。